雑記帳

思ったことを思ったままに

電子書籍

どうも

最近電子書籍を求めて各所を徘徊してます。

iPadAndroidで使えること、Appleの決済で買えること、品揃え、長くおつきあいできそうなところであること。このへんをメイン条件に探してみました。

 

実際に購入したのは次の2つ。

BookWalker http://bookwalker.jp/pc/

紀伊国屋Bookweb http://bookweb.kinokuniya.co.jp/

 

前者は角川がやってるサイトで、後者は紀伊國屋書店がやってます。

で、結論から言うと紀伊国屋をメインにしようかと思ってます。

 

理由なんですが、BookWalkerは品揃えが私の嗜好と違うと言うのが大きな理由です(ラノベとかがやっぱり中心だし、マンガも私が読まないやつが多い)。あと、直感的な感想なんですがこのサイトは”角川が売りたいものを売る”のに特化してるサイトで、自分で買いたいものを探すのがしんどい感じでした。とはいえ、ここのラインナップがツボならば気にならないレベルと思います。

対して紀伊国屋は検索が便利ですね。この辺は実店舗の検索端末で培った経験が活かされていると思います。いろいろな事情でiPadアプリから買えない本があったり、Appleの決済で買うと割高になったりというようなことがありますが、最悪PCから買えばいいので(要クレカ)本格利用するようになったらそっちも検討します。

品揃えという点でも、現時点ではまだまだですが確実に増えてきてますし、紀伊国屋がおつきあいしていない出版社は日本にほとんど無いでしょうから今後も期待できます。

それ以外の使い勝手は甲乙つけがたいものがあると思います。アプリのレビューではBookWalkerがボロクソですが、こっちのお客はディープな人が多く、この手のアプリに大して目が肥えてると言うのがあるのではと思います。使った感想ではどっちともたまに落ちたり固まったりしますがさほど気にはなりません。

で、もう一つ重要な点として、紀伊国屋は長くおつきあいできると思っています。現時点では電子書籍の会社はつぶれたり事業撤退したりしたらその時点でアウトです。本が燃えてしまうのと同じです。そうなると、やはり腹をくくれる会社とおつきあいしたいですね。紀伊国屋が事業撤退したらあきらめます。

 

出版社や端末キャリアからフリーな立場で電子書籍市場に参戦してきた書店の雄がどうなって行くのか、ゆっくりおつきあいしつつ見ていこうかと思います。