マンガ大賞2013
今年も始まりました。
http://www.mangataisho.com/index.html
漫画好きとしてあれこれ。
ノミネート作品
11作品がノミネート。ちらっとでも読んだことあるのは、
の4作品。作家として知ってる人として、吉田秋生さんが加わります。
予想
半分も知らずに予想するのもなんですが、2011年の次点だった乙嫁語りが大賞の有力候補ではと予想しています。作品の優劣と言うより、“人に薦めるマンガ”というこの賞の趣旨からして、年齢、性別をあまり問わずに紹介できる本が強いだろうなと思うからです。本作はその点男性視点、女性視点から描かれていて有力だと思うものの、難点として本作は題材が個性的なので、そこが受け入れられるかですね。
対抗馬
男女を問わず支持されるという意味では(読んでないけど)強力な対抗馬として吉田秋生さんがいます・・・・が、この方は少々有名すぎます。昨年の荒川弘さん、一昨年の羽海野チカさんも有名作家でしたが、キャリアが30年を超え、多数のヒット作を抱える吉田さんはちょっとレベルが違うような。作品の優劣を競うならともかく、もはや人に紹介されるような存在ではない気がします。
このクラスの人(マンガ大賞そのものより有名な人)は殿堂入りにするような基準があった方がいいかもしれません。
個人的ノミネート
この賞と同じく”2012年に新刊を出し、8巻以下の作品”として、入れて欲しかったのはのりりんでしょうか。この人の作品は重い作品が多いらしいのですが、本作は今のところ緩い感じで気楽に楽しめます。機会があればどうぞ。
最近モーニングとイブニングが中心なので、他でやってるマンガをあまり知りません。面白い新作があれば教えて下さい。
余談
・・・・・今気づいたけど、昨年次点の大東京トイボックス(7巻)は実質的に9巻(※)ですね。これはありなんだ。
※過去に東京トイボックスと言う名前で連載してます。全二巻。