雑記帳

思ったことを思ったままに

ぶれーぶにゅーわーるど

先日発売されたCivilization V: Brave New World(BNW)。低難易度で2回ほどやってみました。感想としては、無印、GAK、BNWときて、まったく別のゲームに生まれ変わった感じがあります。

主な変更点としては、外交の重みがかなり増すようになりました。

 もともとCivilization Vは外交力、資源、軍事力の3本柱を駆使して世界の勝利者になるゲームですが、当初はどっちかというと戦争重視で行き詰ると戦争で何とかなってました(というか、戦争しないと行き詰ってました)。しかし本作では序盤の金策がかなりきつくなり、金を稼ぐには円満な外交が必須となりました。これまでの黄金パターンである戦争→資源切り売り→また戦争とやろうとすると、あっという間に行きづまります。

 一方で貿易ルートの維持に軍事力が必要になり、平和と安定した収入のためには一定以上の軍事力が必要になっており、3本柱はより綿密に関連するようになりました。

 

 ゲームに深みが出て面白いのは確かなのですが、発売当時とゲームが大きく変わったため、初期に登場した文明の中には、かなり厳しい立場になった文明も存在します。代表は戦争に特化している日本とモンゴルでしょうか。

 また、外交重視になった結果いくつかある勝利条件のうち、外交勝利で決着することが多そう(自分が目指さなければ敵が目指すため)なので、ほかの勝利条件をやりたいときはオプションで外交勝利を無しにするのもありだと思います。特に、難易度を上げると宇宙開発での勝利はかなり厳しい気がします。

 問題点はあるものの、これまでとはまた違う楽しさを持ったゲームですので、興味がと時間(※)があればやってみるのも悪く無いと思います。

※このゲームというかシリーズはやり始めるとつい長時間やってしまうため、”時間泥棒”とか”廃人育成ゲーム”とか色々言われています。

 

それでは。