ガチャを引くその前に
大航海時代のメンテ待ちに、某掲示板で出てた話題を自分なりに整理&加筆。
頭では分かってるけど忘れがちな事実
・期待値と確率はまったくの別物である。
コイントスで例えると、
・ずっと表にかけていれば、2回に一回は当たる←期待値
・表に2回かけても1/4の確率で一回もあたらない←確率
要は期待値というものは十分な回数繰り返した場合の平均的な見込みであって、少ない回数のケースに対して適用すると誤差が出るわけです。
ここから本題
あるゲームのガチャで大当たりの出る確率が1.7%だったとしましょう(確率はあくまでフィクションです)。
・期待値で考えると60回に1回は大当たり。
・現実に60回やると、35%(98.3%の60乗)の確率で大当たりは出ない。
で、多くの人は期待値で考えてガチャ引くわけだが、結構な確率で爆死するわけです。
ちなみにこの例だと、まぁあたるだろ(99%以上)となるのは269回以降です。
要するに、
・大金持ちでないならガチャは期待値ではなく確率で語れ。
・イカサマなんかしなくても思った以上にあたらない。覚悟しろ。
ということです。
やはり課金でガチャというのは危険だなぁ・・・。
計算違ってたらすみません。